【Callaway】2010年ノーベル物理学賞を受賞した素材「グラフェン」をアウターに注入!! New CHROME SOFTがかなりヤバイ。

  • 2018/1/24

「グラフェン?」いったいなんですか?それは??。

2018年、初っ端のキャロウェイの新製品発表会では、ROGUEの発表や契約プロの移籍情報に来場記者の大半が気を取られっぱなしであったが、ひっそりと触れられていた、New CHROME SOFTボールの新製品もその内容をよくよく見るとかなりすごいことになっていた。

やわらかいのに“ぶっ飛ぶ”という驚きの性能で大人気を獲得してきたツアーボール、「CHROME SOFT シリーズ」だが、2018年のニューモデルでは、いままでの性能を大きく超える進化を果たしている。
ソフトなのに高い反発力を持つデュアル・ソフトファスト・コアのアウターコアに、驚きの素材、「グラフェン」を注入。これによりインナーコアを最大化することで、高初速の実現、ロングショット時のスピン軽減を実現。高い打ち出し角で、さらなる飛びを得ることができるようになった模様。
もちろん、グリーン周りからのコントロール性能、スピン性能も、前作より大きく向上しているそうだ。

《WHAT’S グラフェン?》

「グラフェン」とは、2010年にノーベル物理学賞を受賞したアンドレ・ガイムとコンンスタンチン・ノボセロフの研究対象素材だったのが「グラフェンだ。炭素原子がハチの巣のように六角形の格子になって結びつく構造を持つシート状の物質で、炭素同士の結合がダイヤモンドよりも強いと言われている。

《インナーコアの最大化を可能にした「グラフェン」》

今度のCHROME SOFTのアウターコアに「グラフェン」を注入したことで、インナーコアを最大化することが可能に。これでロングショットのインパクト時に、よりボールがつぶれやすくなり、スピンが軽減。打ち出し角も高くなって、飛距離性能が格段に向上。


▲右がニューモデル、左は昨年モデルの断面。コアの大きさが相当大きくなっている。

発表会ではキャロウェイ契約プロである深堀圭一郎、上田桃子、石川遼も登壇し、このNew CHROME SOFTボールを絶賛していた。特に開発段階からテストしていた深堀は「打感もいいですし、2017年モデルと比べて、ドライバーで8ヤードほど飛距離も出ていました。“グラフェン”に助けられる選手が増えますね。2018年はこれで行きます。これは、大きいですよ!」と興奮した様子。試打した石川遼も「サイドスピンが減ったフィーリングで、弾道がさらに高い。グラフェンの採用でさらにキャリーが伸ばせるので、新たなる一歩が踏み出せるのではないかと期待しています。」と絶賛。
上田桃子は「プロはすでに飛距離を突き詰めているので、どれだけトレーニングすれば8ヤードも飛距離アップできるのか、想像もつきません」とこちらも驚愕的な評価をしていた。


▲グリーン上のボールの回転がわかりやすく、他のプレーヤーのボールとの識別が容易なトレビスにも採用

先日ご紹介したキャスコのバイオスピンに続き、新素材や新しいテクノロジーの登用で、2018年はボールの進化が著しい年となりそうだ。続いてボールの老舗メーカーがどのような新機能を持った新作を発表するのか、楽しみでならない。

《クロム ソフト ボール / クロム ソフト X ボール スペック》


▲New CHROME SOFT
▲New CHROME SOFT X 

  • ボール構造:4ピース
  • コア:デュアル・ソフト・ファスト・コア
  • 中間層:アイオノマー
  • カバー:極薄ソフトウレタン
  • カバーパターン: NEW ヘックス・エアロネットワーク パターン
  • カラー:ホワイト、イエロー、TRUVIS(ホワイト / レッド)
  • ボールナンバー: 1, 2, 3, 4

【問い合わせ先】
キャロウェイゴルフ株式会社
お客様ダイヤル 
フリーダイヤル0120-0300-147
ウェブサイト:https://www.callawaygolf.jp/
ROGUE特設サイト:https://news.callawaygolf.jp/special/rogue/

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