【ツアー界の軍師たち】イ・ボミを支える頼もしい軍師!

  • 2015/8/28

プロの華々しい活躍の陰に選手を支えるキャディあり!ツアー界の軍師達をご紹介します。今回はイ・ボミプロの専属キャディを務める清水重憲さんの登場です。

■二人三脚で今年も自己記録更新!

イ・ボミ 清水

【関連】二人三脚で表彰台!「清水キャディ(イ・ボミプロ帯同)ベストキャディ賞受賞」

今年で本格的にタッグを組んで2年目となるイ・ボミとのコンビ。今年こそ、何としても賞金女王を獲ってもらいたいと思います。昨年は、前半戦こそ順調に滑り出していきましたが、最終的には3位という結果に終わりました。しかし、この結果を悲観的には考えていません。

というのも、シーズン3勝は彼女の自己タイ、賞金額は過去最高だったからです。女王を狙っていきますが、この自己記録を更新していくというスタンスは変わりません。ですから、具体的な目標とすれば年間4勝と年間獲得賞金1億3千万円という感じでしょうか。(※注1)

女王争いは、相手がいることなのでこの目標をクリアして女王になれなかったら仕方がないという感じです。私も少しでも力になれるようにと、オフにはアメリカで行われたボミの合宿にも同行し、今シーズンの方針を話し合ったり課題である100ヤード以内のショット、アプローチの克服に一緒に取り組んできました。この取り組みはシーズン中も行い、最後には、いい報告ができるようにしたいと思います。

さて、そんな私ですがキャディとして活動を始めたのは96年。最初は、大学の先輩である杉本周作さんのバッグを担ぎました。そのあと、すぐに田中秀道さんの専属キャディになり、ここでキャディの基礎を徹底的に教わりました。

そして忘れられないのが2007年シーズン。この年は、男子では谷口徹さんのバッグを担ぎ、男子の試合のない週には女子で上田桃子さんのバッグを担いでいました。そうしたらなんとその二人が共に賞金王、賞金女王になったのです。まさに夢のような年でした。どちらのバッグを担いでも常に優勝争い! 毎週、優勝争いができるなんてキャディにとってこれ以上幸せなことはありませんよね?

最後に私事ですが、『プロゴルファーも知らない優勝請負人キャディのシークレット・メモ(主婦の友社 価格/ 850円+税』という本を出しました。是非、そちらも手にとって頂けるとありがたいです。

【清水重憲(しみずしげのり)】

清水重憲

1974年7月10日生まれ。96年近畿大学の先輩杉本周作のバッグを担いだのが、この世界に入るキッカケ。07年には谷口徹・上田桃子のエースキャディとして両者の賞金王・女王に貢献。昨年からイ・ボミとタッグを組む。キャディ通算24勝。

※ゴルフトゥデイ 2015年4月号より
※注1:2015年4月号発売当時の目標です。

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