【Lesson】女子プロの朝練を「密着取材」!! ラウンド前の女子プロ練習法に学べ。PART 02“ 福田真未”編。

  • 2017/11/19

目からウロコ!? そうか! その考え方が朝練の極意だったのか!!

プロがコースで良いスコアを出せる理由。その答えを探しに、スタート前の練習中のプロに、普段どんな練習をしているか、密着取材してきました。
練習でもコースでも、同じように打つための練習の仕方や考え方というものが、実はあったのです!!

まず最初に

密着取材でわかったこれ が朝練3タイプ

タイプ①基本に忠実派

いつも大事にしている基本をスタート前にくり返す人。
自分のミスの原因となる動きを防ぐことを目的とし、コースでのミスを大きなミスにしないのが特徴。

タイプ②ミス対策派

最近コースで出るミスを修正する人。
コースでミスが出てもすぐに修正できるよう、朝練で体に直し方を覚えさせるのが特徴。

タイプ③超!感覚派

イメージどおりに打てるかチェックする人。
感覚で練習していれば、コースで考え過ぎることがなくなり、リラックスしてテンポ良くラウンドできるという考え方が特徴。

アマチュアの大きな失敗の原因はここ
朝練で「上手くなろう」としないが鉄則!



自分に近いタイプを見つけて“質”を上げる練習法を学んでみよう!


次は「ミス対策派」の福田真未。彼女は前週の2017年LPGAツアー第36戦『伊藤園レディスゴルフトーナメント』でアンソンジュと激闘の上、ツアー初優勝を飾ったばかり。
アマチュアにありがちなスライスや、ヒッカケに対する朝練の対策法を伝授してもらった!

朝練で真っすぐ打とうとかいい球を打とうとはしていません。ミスの傾向と対策を知るためです。


高校生の時から変わらないルーティーンで朝の練習をこなす。

が起き上がらないためのハーフショット。

フォローで体が左に大きく開いてしまうと、スライスの原因になるので、この練習で体を開かないようにして、球をしっかりつかまえる練習をしています。

トップではしっかり体を右に回して、体の向きをそのまま右に残して打つくらい、極端な方が良いでしょう。私はいつも7番アイアンで練習しています。


フォローで右を向くくらい体を残す。

フォローで目線と体をムリヤリ右に残すくらいの意識を持つ。

福田真未(えんホールディングス)
1992年6月15日生まれ(25歳)福岡県出身。11年にプロ入りし、14年からは3年連続でシード権を獲得。『伊藤園レディスゴルフトーナメント』でアンソンジュと激闘の上、ツアー初優勝。2018シーズンのシード権も確保。

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