【Lesson】80台を出すための大特集「リアル黄金世代」香妻琴乃の技術とメンタルをキャプテン“東 浩子”が解析!!

  • 2018/12/16

今や“黄金世代”とは勝みなみや新垣比菜ら1998年度生まれの代名詞となっているが、かつては1992年生まれの成田美寿々、葭葉ルミ、青木瀬令奈や福田真未、香妻琴乃たちがそう言われていた。リアルに勝利を重ねている彼女たちをリアル黄金世代と呼ぶ。

そんな彼女たちの勝利の秘密は何なのか!? リアル黄金世代キャプテンの東浩子や、コーチ、さらには彼女たちを支えるツアーレップの方に話を聞いた。

悩んでも諦めない心「香妻琴乃」

スコアに直結しているのは並外れたショット力

パワフルなドライバーショット。

2018年は特にショットの調子が良さそうだったのですが、パッティングがなかなか決まらないっていうもどかしいシーズンを途中まで送っていて、途中から、パターが良くなって優勝することができたのだと思います。やっぱり彼女の強みはアイアンショットの精度。飛距離も結構出る方なので短い番手で打てるし、アイアンの精度も高いしそういうのが彼女の強みじゃないかなと思います。
2014年はパッティングのランキングが1位に輝くなど、パットの名手だった彼女ですが、2015年からはスランプに陥ってしまいました。約3年もの間、毎日悩んで、悩んでやっと光が見えたんだと思います。そんな彼女の諦めない心っていうのは同じプロとしても本当に尊敬しますね。(東 浩子)

大逆転はパッティングの好調から生まれた

2018 マンシングウェアレディース東海クラシック
最終日、最終組から3番目、首位と3打差の10位タイからスタート。1番で5メートルのバーディパットを決め、そこから3センチから4メートルまでのチャンスにつけたパットを次々と沈めて、8バーディ、ボギーなしの通算15アンダーでプロ8年目の涙の初優勝だった。

2014年から右肩下がりだったパットが2018年は復調!
2014年は平均パット数(パーオンホール)が1.7586で1位だったが、2015年は35位、2016年は51位、2017年は60位と徐々に下降。しかし、優勝した「マンシングウェアレディス」では本人もパットの調子が良いと自負するほどに回復。ドライビングディスタンスもこの日は254.833ヤードで総合5位。セカンドで果敢に攻めて、バーディを奪取するスタンスは昔から変わらない。

パッティングの調子も戻ってきた。

● 住友ゴム工業株式会社 松栄圭一郎さん
彼女のクラブに対してのこだわりは、同じスリクソン契約プロの青木瀬令奈とはまた違います。彼女が、いちばんに確認するのがアドレスした時のヘッドのすわり。これがしっくりこないとダメですね。ダンロップのクラブは気に入ってもらえていると思うので、そこはうれしいところです。彼女は振った時の感覚も大事にしていて、小さい鉛をそこら中に張っています。それくらい振り感というのを大事にしているんでしょう。

ゴルフトゥデイ最新号では、上達への近道レッスン情報が満載。2019年1月号は「80台を出すための大特集」。
葭葉ルミ、青木瀬令奈や福田真未ほか、まだまだ沢山本誌で連載中。
より詳しいレッスン情報はゴルフトゥデイをチェック!!

これであなたも80台が狙えますよ。

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