【Lesson】花道からのピッチ&ランのワンポイントを人気女子プロに聞いてきた。PART 01“藤崎莉歩”編。
- 2017/12/13

80台を目指す、全てのアマチュアの皆さんに!
80台を出す上で大事になってくるのが、アプローチ。
今回は30ヤードの花道からのピッチ&ラン(コロがし)のワンポイントを人気女子プロに聞いてきた。女子プロたちのワンポイントをコースで思い出して、80台へ繋げよう!
女子プロがお助け!!
ちょっとしたポイントでアプローチがメチャ寄りますよ!
今回の実験は、上手い人と80台を目指すアマチュアに「30ヤードのピッチ&ラン」をショットしてもらい、10球中、何球がピン1メートル以内によるのか?を試してみた。
右手のヒラの向きがフェースの向きだと思ってみよう
アマチュアの皆さんはランニングアプローチというと、フォローで手首を内側にまわしてコロがそうとする人が多いですが、それは大きな間違いです。
右手のヒラはフェースの向きと同じ動きをします。なので、手のヒラを目標方向、ピンの方向にグッと押し出すイメージで打てれば自然と球は低く出て、コロがります。無理にコロがそうと手首をこねず、フェースの向きを意識してアプローチしてみましょう。
左)フェースをクローズにしてしまうと、どうしてもヒッカケの原因になってしまったり、ダフリの原因になってしまいます。
中)フェース面をキープするために、目標方向に右手のヒラを押し込みましょう。フォローだけを意識することによって、インパクト時のミスを怖がらなくなります。
右)30ヤードのピッチ&ランだと、そこまでボールを右寄りにする必要は無いです。コロがすために右寄りにボールを置きすぎるのは、ダフリの原因となってしまうので、ボールは真ん中少し右足寄りです。
▲インパクト直後の写真で、右手のヒラを目標方向に押し込んでいる。体と手が一緒に動きやすくなって、手打ちが防げる。
藤崎莉歩(フリー)
1991年12月14日生まれ。大阪府出身。ステップアップツアー1勝。3月に行われた「PRGRレディスカップ」で全美貞にプレーオフで敗れはしたが、自己最高位の2位に入った。来年でプロ入り8年目、初優勝が待ち遠しい若手の一人。
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これであなたも80台が狙えますよ。