【YONEX】新製法で打感を極めたグラファイトハイブリッド鍛造!! 国内自社工場製「EZONE CB 501アイアン」新登場。
- 2018/3/4

ヨネックスから中上級者のゴルファーを対象としたセミラージヘッドのグラファイトハイブリッド鍛造の「EZONE CB 501フォージドアイアン」が2018年4月上旬に発売される。
ご存知の通り、2016年男子日本ツアー賞金王を獲得し、用品契約フリーで活躍する池田勇太からも高い支持を得ており、2017シーズンはヨネックスのN1-CBアイアンおよびCB 301を実戦で投入。そして2018年初頭にマレーシアで開催された欧州アジア対抗戦ユーラシアカップではこの501を採用し、大活躍したのは記憶に新しい。
CB 501フォージドアイアン打感と高・強弾道の実現を追求し開発したヨネックス国内自社工場製の本格的軟鉄鍛造アイアンだ。
フェース裏側に複合させたG-BRID(グラファイトハイブリッド)構造が最大の特長で、スリット内部にグラファイト制振材を複合するにより、振動を抑え打球感が向上するのに加え、深・低重心化が可能となり、見た目以上のやさしさを実現している。
さらに、本体の軟鉄素材を新製法の真空熱処理(特許出願中)を施したことで、一般的な軟鉄アイアンよりも硬度が約20%軟らかくなり、プロや上級者が好むフィーリングと高いコントロール性両立することに成功している。
このCB 501アイアンの発売に伴い、グラファイトハイブリッド鍛造アイアンは3タイプ(EZONE CB 501、EZONE CB 301、N1-MB)がラインナップされ、プロや上級者、中上級者が求める性能すべてに応えている。
そして、ヨネックスは2018年LPGAで活躍し、2017シーズン「北海道meijiカップ」で初優勝をものにしたルーキー、「森田 遥」とも用品契約を締結。彼女も早速このCB 501を採用している。また彼女はヨネックスとの契約を選んだ理由として「日本国内に自社工場を持ち、高品質なモノ作りに信頼がおけることと、私の要望に対してスピーディに的確に対応してくれるサポート体制にとても満足したから」とコメントしている。
《EZONE CB 501フォージドアイアンの特徴》
G-BRID(グラファイトハイブリッド)構造採用で打球感向上&深・低重心化
フェース裏側にスリットを設け、内部にグラファイト制振材を複合することで、振動を抑え打球感が向上するのに加え、深・低重心化が可能となり、見た目以上のやさしさを実現。
新製法の真空熱処理を採用で打感を極める
本体の軟鉄素材に新製法の真空熱処理を施したことで、一般的な軟鉄アイアンよりも硬度が約20%軟らかくなり、プロや上級者が好む柔らかい打感と高いコントロール性を実現。
EZONE CB 501
金属組織の大きさが均一な為柔らかな打球感を実現。
一般的な鍛造アイアン
金属組織の大きさにバラツキがあり均一でない。
《EZONE CB 501フォージドアイアンの概要》
- ヘッド素材・製法
本 体:S25C軟鉄鍛造+グラファイトハイブリッド
シャフト:N.S.PRO MODUS3 TOUR105
グリップ:ツアーベルベットラバー
(YONEXロゴ付 バックライン無し) - 価格:
スチール6本セット(#5~PW)・・¥138,000+税
スチール#3・4単品・・・・・・・ ¥ 23,000+税 - 発売日:2018年4月上旬
- 日本製
※中・上級者向けのカーボンシャフト(レクシスカイザXi等)は、カスタムオーダーとして発注可能。
詳しくはヨネックス又はヨネックス製品取扱店に要問い合わせ。
《グラファイトハイブリッド鍛造アイアンラインナップ比較》
左)EZONE CB 501 中)EZONE CB 301 右)N1-MB
セミラージヘッドのCB 501は絶大な安心感があり、それでいてコントロール性能もかなり高い領域にある。CB 301は高いコントロール性能も持っているが、決して難易度の高いクラブではなく、許容性も高い。N1-MBは打感・打音もマッスルアイアンの精鋭さを兼ね揃えているものの、その見た目とは裏腹に扱いやすく一般的なマッスルよりやや大きめののヘッドサイズで安心感も備えている。
ネックの長さ比較
▲EZONE CB 501はネックが短くより低重心で易しいヘッドだ。
ヘッドの大きさ比較
▲EZONE CB 501はヘッドが大きく絶大な安心感がある。
ヨネックスのグラファイトハイブリッド鍛造アイアンラインを実際試打してみた。
早速、ヨネックスからグラファイトハイブリッド鍛造アイアンを編集部で試してみた。
まず第一印象は、どのモデルも見た目以上のやさしさと、許容性が高く、ミスヒットしても大きなダメージにはなりづらいという点。
最近のツアープロも、やさしい用具で世界で戦うというトレンドではあるが、このヨネックスのシリーズは、まさにその渦中、ど真ん中に位置するアイアンである印象だ。このCB 501は、今時のぶっ飛びアイアンとは一線を画しており、ロフト角も平均的なキャビティーアイアンと同様の仕様になっている。そのためシリーズのアイアンを組み合わせて使って見るのも面白い。
比較的に難しいとされるロングアイアンを、低重心でピカイチのやさしさを持つ501で構成、ミドルアイアンを301。そしてショートアイアンをMBで固めてみた。ある程度の距離をしっかり方向性を持って狙っていけるロングアイアン。そしてラフからでもしっかりと抜けのいいミドルアイアン、抜群のコントロール性能でピンをデッドに狙えるショートアイアン。こんな理想的なセットは、ヨネックスカスタムフィッティングオーダーで叶えてくれるはずだ。
【問い合わせ先】
ヨネックス株式会社 ゴルフ営業部
電話:03-3833-3526
ウェブサイト:https://www.yonex.co.jp/golf/