【FUJIKURA】ツアープロも絶賛!! スピーダー史上初のマットブラックの叩けるシャフト“SPEEDER TR”が満を持して登場。

  • 2018/3/6

2017年、前半戦から男子ツアー、中日クラウンズよりツアーへ投入され、ツアー前半戦にも関わらず、早くもモデル別使用率No.1を獲得するという快挙。
後半戦は常に「Speeder EVOLUTION」シリーズと人気を二分するほどの支持を集め、『日本ゴルフツアー選手権 森ビルカップ Shishido Hills』では、ショーン・ノリスがこのシャフトを採用して優勝するとともに、ドライバーシャフトモデル別使用率No.1を獲得。
ツアーでは使用プロからものすごい反響を得た「Speeder757TR」が、ついに一般発売となる。

“Speeder TR”シリーズは『タフなコースで戦うトッププレイヤーが、ターゲットに対して正確に狙っていけるシャフトを開発したい』というフジクラのツアーレップの強い要望をうけ開発がスタート。国内男子レギュラーツアーを中心に幾度もテストを重ね、トッププレイヤーの声を高い次元で具現化し、叩けるシャフトとしてついに完成。2018年4月5日より発売開始だ。

《Speeder TR”シリーズの特長》

ツアープレイヤーのパワーを余すことなく伝えることができるスピード感と剛性配分を徹底検証し、先端から中間部を硬めに、手元に最適なしなりを持たせたことで、左へのミスや吹き上がりを抑え、叩けるインパクトゾーンを実現。同じ中元調子の「Speeder EVOLUTION TS」と比較すると、ダウンスイングでのタメが作りやすく、力強いインパクトで飛距離が出せるシャフトに仕上がっている。

《採用テクノロジー》

  1. 『マルチフーププライ積層設計』
    フープ層、バイアス層、ストレート層の新たな積層方法である「マルチフーププライ積層」を採用。とくに潰れを抑制するフープ層を、シャフト内層と外層それぞれに積層する2枚構成とすることで、潰れと曲げの強度向上を達成。
  2. 超高弾性90tカーボン
    「Speeder EVOLUTION」シリーズでも使用している超高弾性90tカーボンを今作にも採用することで、強靭なインパクトを実現し飛距離アップに貢献。

『マルチフーププライ積層設計』と『超高弾性90tカーボン』材料を採用することにより、「Speeder EVOLUTION」シリーズよりもスピード感が穏やかでよりコントロールがしやすい設計となっており、飛距離と安定性を両立したいプレイヤーに最適なシャフトに仕上がっている。

早速、編集部にて、このNewモデルをテーラーメイドのM4ヘッドで試打してみた。(ロフト9.5° / 661TR Flex S)

まず驚いたのが、ヘッドの返りの速さ。トップからの切り返しのレスポンスも上々に、シャフト先端部の剛性の高さが1発でわかります。
多少、振り遅れたかな?と思っても、インパクト付近ではしっかりと先端部が戻ってきて、しっかりと捕まえてくれます。これはゆっくりとタメを作ってスイングしても、決して振り遅れる事なく、強いインパクトに持って行ってくれる。

出球はズバリ、ロースピンで決して高い弾道ではないのだが、途中からぐんぐんと伸びるボールは、飛距離とランを稼いでくれるのであります。
スペックでは中元調子とあり、実際のキックポイントはシャフトの中間にあるのだが、フィーリングとしては手元調子のような粘りのあるしなり感。全体的な剛性の高さから、思い切って叩きに行っても決して暴れることはないのです。
ツアープロが絶賛するのもわかる気がします。

また、ルックスとしても、スピーダーTRはシリーズ初となるマットブラックのコスメティクスで、かなり「男感」漂う雰囲気。一言で表すと“シブい”イメージ。
シャフト表面の太陽光の照り返しが抑えられ、炎天下でもスイングの邪魔をしないデザインは、実戦向けに感じるのであります。

総合的に見て、スライスに悩むアベレージゴルファーも、思い切って叩きに行ってもしっかりとまとまったストレートボールが打てる、とてもバランスの良いシャフトであると感じたのであります。(編集部:にゃんこ)

【問い合わせ先】
藤倉ゴム工業株式会社 スポーツ用品営業部
電話:03-3527-8433
ウェブサイト:www.fujikurashaft.jp

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