【GARMIN】こんなの欲しい!! と思ってた。GPSナビとレーザーが一体型になった距離計測器『Approach Z80』が新登場。
- 2018/4/9

もはや一般的となったセルフプレーだが、キャディさんがつかないゴルフは、ピンまでの距離を正確に測れるかが、スコアアップにとってかなり重要なファクターであることは言うまでもない。
世にある距離計はGPSナビとレーザー距離計に大きく2分され、各々の計測機器も進化してはいるものの、それぞれに長所短所がある。
GPSナビは、毎日変化するピンポジションへの対応がなされていない上、GPS信号の解析にもある程度の誤差は否めないため、正確なピンまでの距離を測ることは困難だ。一方レーザー計測器では、かなりの精度でピンまでの距離を掌握できるものの、目標物を確認しづらいウォーターハザードやバンカーまでの距離、そしてドックレッグしているブラインドコースでのピン位置の把握や正確な距離を計測するには不向きだ。
毎回、ラウンドの度に、GPSナビとレーザー計測器の両方を携帯してのプレーも実際にはかさばってしまい、プレーに集中しづらい。
GPSとレーザーの両方の良いとこどりの計測器があったら便利なのに!?と思っていた矢先に、GPSウォッチのリーディングメーカーであるガーミンジャパンから、ガーミンのゴルフラインナップでは初となるゴルフ用レーザー距離計とGPSの複合機『Approach Z80』が発表され、今春より発売されるという。
2Dコースマップと正確な距離計測で、コースマネジメントをサポート
『Approach Z80』は、レーザー計測器でありながらガーミンの強みであるGPSを内蔵。高機能レーザーによる測定で±0.27ヤードという超高精度な距離計測(高低差にも対応)でありながらも、スコープ内でGPSの2Dコースマップを表示。また、内蔵センサーにより手ブレ補正機能も搭載しており、より安定した測定が可能だ。さらに、ファインダー倍率は6倍で鮮明な画像を表示するという優れもの。
《Approach Z80の特徴》
●ファインダーの中にはコースの景色と、GPSによって計測されたバンカーやハザードまでの距離が記されたフルカラーの2Dコースマップが左側に表示。自分の位置情報もコースマップ上に赤いポインターで確認することができる。
※コースマップは全世界約41,000コースに対応。
▲コースの景色と、GPSによって計測されたバンカーやハザードまでの距離が記されたフルカラーの2Dコースマップが左側に表示
●ピンフラッグを捕捉すると照準が黄色に変化するとともにフラッグマークが表示される“フラッグファインダー”機能を搭載しており、ピンフラッグを捕捉したことを分かりやすく目視できる。同時にコースマップがグリーン周りにフォーカスされる“グリーンビュー”モードに切り替わり、グリーンの形状とグリーン前後までの距離を表示。
▲“フラッグファインダー”と“グリーンビュー”機能
●ブラインドホールでもピンの方向が分かる“ピンポインター”機能を採用。2017年に発売されたゴルフウォッチ「Approach S60」に搭載されている人気のアシスト機能。
▲“ピンポインター”機能の画面
《Approach Z80の製品仕様》
- 製品名:Approach Z80
- 価格:73,800円(税込)
- サイズ:80mm×122.9mm×42.1mm
- 重量:226g
- 計測可能距離(フラッグまで):350yd
- レーザークラス:クラス1
- 望遠倍率:6倍
- 測定精度:±0.27ヤード
- 稼働時間:15時間
- 対応コース:約41,000コース
※付属品:キャリングケース、micro USBケーブル、日本語操作マニュアル
【問い合わせ先】
ガーミンジャパン株式会社
電話:049-267-9114
ウェブサイト:https://www.garmin.co.jp/