【ShimadaGOLF】 島田ゴルフ独自製法による新ステッピングの軽量シャフト、“K’s-NINE9”が新登場。
- 2018/4/10

他に例を見ない、独特な製法で精密微細なスチールシャフトを製造している島田ゴルフ製作所。その日本の職人が生み出すしなやかなスチールシャフトは、ギア選びにこだわり抜いた熟練のゴルファーから今もなお絶大な人気を誇っている。
その島田ゴルフから新製品軽量スチールシャフト“K’s-NINE9(ケーズ・ナイン)”が発売される。
〈K’s-NINE9〉は、新たなステッピング製法を採用した軽量タイプのスチールシャフトで、シャフトの動きを手元から先端まで同調させ、軽量シャフトにありがちな振り遅れを防ぐことで、平均的なヘッドスピードのゴルファーでも、体の回転と腕の振りにクラブヘッドが確実についていくことを実感できる。
さらに、先端部分の剛性を高め、インパクト時のつかまり過ぎも軽減。高弾道でピンに向かってラインが出せるシャフトに仕上がっている。
島田ゴルフの製品は、一般的なゴルフ量販店やショップに流通することは稀で、専門的な技術を習得したクラフトマンが在するゴルフ工房で入手可能だ。
【発売日】4月中旬予定(全国有力ゴルフショップ、工房にて発売予定)
《K’s – NINE 9の主な特長》
- 新ステッピング製法
ステッピング製法は、シャフト成型工程において各部の自在な設計を可能にする、世界で唯一島田ゴルフのみが採用するシャフト加工製法。今回〈K’s-NINE9〉のために開発したステッピング製法では、通常の工程に加え、先端部の外径をやや太めに微調整したことで、シャフト重量を増やすことなくシャフト先端部の剛性を高めることに成功。インパクト時でのつかまり過ぎを抑えてくれる。 - 「同調系」新軽量設計(95g)
シャフト中間部から先端にかけての剛性を上げることにより、シャフトの手元から先端までの動きが同調し、軽量ながらスイング中の振り遅れを防いでくれる。クラブヘッドが体の回転と腕の振りについていき、自然なインパクトを迎えるのでダウンブローを意識しなくても高弾道でピンを狙える。 - コンスタントウェイトシステム
<K’s-NINE9>は、アイアン全番手同じフィーリングでスイングできる、島田ゴルフ独自の「コンスタントウェイトシステム」を採用。
素材と製造工程を各番手ごとに最適調整しフィーリングを均一に保ちつつ、ロングアイアンのシャフト重量を軽めに、ショートアイアンのシャフト重量を重めに設計することで、全番手のシャフト重量を同一に設定。ロングアイアンではヘッドを走らせ、ショートアイアンではコントロール性を向上させている。 - カウンターバランス設計
島田ゴルフでは、他社に先駆け1970年代よりカウンターバランス設計を導入。手元側に配置されたバランスポイントがスイング軸を安定させ、ヘッドスピードをアップさせる。
5)シームレス製法
板材を成型・加工する一般のスチールシャフトとは異なり、はじめからパイプ状に成型した素材を加工する、島田ゴルフ独自のシームレス製法だ。シャフト外周はもちろんのこと、内周部分も限りなく真円に近い加工をすることが可能なため、スイング中の違和感を極限まで減少させてくれる。
《K’s – NINE 9の製品仕様》
- 番手:アイアン#3~ウェッジ
- チップ形:テーパード
- フレックス:R / S
- シャフト全長(ミリ/インチ:1,003~914/39.5~36.0
- チップ径(ミリ/インチ):9.0/.355
- バット径(ミリ/インチ):15.25/.600
- 仕様重量(g):95
- 標準クラブ実寸重量(g):89
- キックポイント:中調子
【問い合わせ先】
株式会社島田ゴルフ製作所
電話:042-989-2231
ウェブサイト:https://shimadagolf.com/