【三菱ケミカル】スムーズな振り抜きと強靭な先端剛性の両立を果たしたシャフト“Diamana DF”シリーズが新登場。
- 2018/7/7

アスリートだけのものじゃない!「飛んで曲がらない」を幅広いゴルファーへ
米国男子ツアー2004~2017年の14シーズンで13度の最多勝を達成と言う偉業をなす三菱ケミカルのグラファイトシャフト。そのフラッグシップシリーズであるDiamana™に新しくDFシリーズが新たにラインアップ。2018年8月31日から発売となる。
DFシリーズは従来のシャフトの先端剛性をさらに高め、操作性と方向安定性に優れたアスリートモデルでありながら、インパクトの再現性を高め、アマチュアゴルファーの打点のばらつきをサポート。「安定感」を飛距離に変える、スムーズな振り抜きとダイヤモンドのように強靭な先端剛性の両立を果たしたこれまでにない新設計のDiamana™だ。
シャフト全体のコスメティクスには新たな輝きを表現するホログラムを採用。Diamana™が追及してきたテーマへのひとつの答えがここに誕生した。
《Diamana DFシリーズの特徴》
適材適所の材料使いにより、最適な補強効果を実現。
バット部に超高弾性DIALEAD™を使用し、プレイヤーの意図に敏感に応える操作性を確保。また、先端部を高強度炭素繊維MR70とボロン繊維を複合成形することで強化されている。
MR70は炭素繊維の製造プロセスから見直し、従来では難しかった弾性率と強度の両立を果たした画期的な炭素繊維。三菱ケミカルの従来品種比較で強度を20%・弾性率を10%向上。
Diamana™ DF50/60/70/80シリーズ
- 希望小売価格:¥40,000+税
- 発売時期:2018年8月31日発売予定
《Diamana DFシリーズのスペック》
編集部“にゃんこ”が早速試打してみた。
そもそもDiamana アヒナから白系シャフトを好んで使い続けてきた小生でありますが、そもそもヘッド軌道がアッパーよりのためスピン量が多く、どうしても吹け上がり気味な球筋を抑えるべく、元調子系のシャフトの方が結果に結びつくのだ・・と思い込んでおります。
今回発売されるDFシリーズはDiamana Wの後継機種と勝手に思い込んでおりましたが、実際に振ってみるとW系とは全く違ったフィーリングなのであります。
どちらかと言うとBFよりといえばそうですが、シャフト先端部分の剛性がBFシリーズよりも高く、「ガッツリと叩きに行っても暴れることなくしっかりとした弾道が得られるなぁ」と言うのが個人的な感想。
あえてヘッドを走らせることを意識しなくとも、しなりもどりのレスポンスが素晴らしく、しっかりとタメを作ってスイングしてもちゃんと戻ってくるイメージなのであります。最も驚いたのが、その全体のバランスの良さ。これは何を意味するかと言うと、自分のスイングにあったシャフト重量やフレックスを一つランクアップさせても「シッカリと振れる」と言うこと。
通常60台のSフレックスを好んで使っていますが、このDFですと70グラム台、または60台のTXまでちゃんと振り切ることがでるのであります。また安定性も高く、思い切って振り抜いてもしっかりミートできる事も完成度の高さが伺えるのです。コスメティクスですが、光に当てると七色に輝くホログラフィーなプリントは他に例を見ないルックスで、これもかなり好印象なのであります。
間も無く店頭試打用のサンプルがお近くのショップに届く予定なので、是非一度試して見てはいかがでしょうか。今後発売される各メーカーの新製品にもカスタムオーダーで採用される予定らしいので、バッチリマッチするスペックを見つけておきましょう。
【問い合わせ先】
三菱ケミカル株式会社 コンポジット製品事業部営業G
電話:03-6748-7606
ウェブサイト:www.mitsubishichemicalgolf.com