【PING】進化したエラストマーCTPが打感を究極に柔らかくする。ツアープレーヤーも愛用する“i210アイアン”が新登場!!
- 2018/8/21

トッププロから絶大な信頼を集め、ツアー通算12勝を誇るi200アイアン。国内男子ツアーの現場では、昨シーズン用品契約フリーとなった宮里優作がピンのドライバー・アイアンをエースとして採用し賞金王に輝き、女子では鈴木愛が尚早の時期から女王の座を確保。ある意味、昨シーズンの後半戦はピンの独壇場でもあった。
特にアイアンのトレンドは、国内海外問わず「比較的優し目のヘッドで勝負する」方向へと進化しており、プロだから「小ぶりなヘッドでマッスルバックの様な操作性重視の妥協を許さないギア」は、もう昔のスタイルとなってしまったのかもしれない。
今回、ピンi200アイアンの「ツアープロが求める打感」をさらにやわらかく進化させた「i210」が9月13日より新発売となる。
その「進化」の最大秘密は約30%大きくなり、インパクト時の設置面積が約25%増えた“エラストマーCTP”だ。約50%柔らかくなったことで、インパクト時の振動を極限まで抑え、これまでにないソフトな打感を生み出してくれる。
フェースのたわみも大きくなり、初速が上がることで飛距離性能も向上。重心を約3%低く深くすることで高弾道を生み出し、ミスヒットにも強い構造へと進化している。(i200との比較・PING社調べ)
約30%大きく、約50%柔らかくなった“エラストマーCTP”
ツアー選手も信頼する抜群の操作性がさらに進化
溝とフェースだけでなく、全番手がバックフェース部分まで精密に削り出された、実戦向けの新ヘッド構造。濡れた状態やラフからでもコントロール性能に優れた疎水性の高いパールクローム仕上げを採用。操作性に優れた番手別設計となり、ロングアイアンはヘッドが大きく、ショートアイアンはシャープなヘッド形状となり、ピンをデッドに狙っていける。
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《PING i210アイアンのスペック》
《標準シャフトスペック》
編集部にゃんこが早速試打してみた。
PINGの試打会に参加して、このi210アイアンを試打してみた。まず構えた感じでいうと、さすがアスリートモデルだけあって、ボテッとしたディープキャビティーモデルとは一線違います。見た目には若干小ぶりに見えるけど、フェースレングスは相応にあるため、安心感があります。ソール幅もアスリートモデルとしては広めの設定で、多少のダフってもスパッと拾ってくれる雰囲気満載なのであります。
実際にコースでボールを打ったところ、まず最初の印象が「球、高っけー」!!
前作のi200よりも低重心化されているため、そこそこ打ち込んでも高弾道が得られることに驚きます。
そして何と言ってもその打感の柔らかさとインパクトの音の良さ。多少のオフセンターヒットでも、さながら「ナイスショット」のフィーリングがゴルフを一層楽しくさせてくれるのであります。
それでいて、ちゃんとアスリートモデルということもあり、最近はやりの「ぶっ飛び系アイアン」とは違い、しっかりと操作性も十分以上に備わっている訳なのです。
個人所有のフォージッドアイアンと比較しても同じ番手でロフト角が+1°程度(#7で33°)の設定ではありますが、飛距離としては1番手上を行ってくれます。
驚くほどの高弾道と、しっかりとスピンも入るので、ミドルからショートアイアンでもボールはビシっとグリーン上で止まってくれるもの魅力的なのであります。
もちろん、PINGのカスタムフィッティングで好みのシャフトとバランスを出してもらえることも魅力の一つ。
ぼちぼち、加齢に伴う体力衰退が悩みの筆者でありますが、やっぱりもっと楽しくゴルフを続けるためにチョイスするギアって、このi210アイアンは、ターゲットのど真ん中な感じであります。
【問い合わせ先】
ピンゴルフジャパン株式会社
電話:048-437-6501
ウェブサイト:https://www.ping.com / https://clubping.jp