【PING】ツアープロ達の要望で開発されたコンパクトヘッド、独自ソール形状のカスタム可能なウエッジ「GLIDE FORGED」誕生!!
- 2018/9/2

ピンから本格的ツアーモデルのウエッジがいよいよ9月6日から発売開始となる。
過去、ピンのウエッジといえば鋳造モデルが主であり、柔らかな打感と操作性、そして何よりも優しく拾い上げてくれる特性が魅力といえたところだが、今回のフォージドモデルということで、ツアープロはもちろん、トップアマやがっつりアスリート系ゴルファーに向けた鍛造モデルだ。
その精鋭なるルックスはともかく、「CNC加工フェース」「精密な鍛造製法」「最高品質削り出し溝」 と、緻密なアプローチを可能にし、極上の打感とスコアメイクのためのあらゆる要素をふんだんに投入している。
ツアー選手が求めるコンパクトなヘッド、優れたスピン性能
柔らかな打感を生み出すFORGED 8620カーボンスチールを採用。また精密なコントロールを生むCNC加工フェース+削り出し溝でスピン性能を向上。アプローチの際、グリーン上でピンの根元を積極的に狙って言っても、ビシッと止めてくれるスピンコントロールも可能にしている。
また砂の抵抗を抑制するテーパーホーゼルを新たに投入。バンカーも他のフォージッド系ウエッジよりも優しくコントロールが可能に。そしてPING EYE2から継承された多目のオフセット形状は長年慣れ親しんだユーザーも多く、安心感とロブショットをも楽にするデザインだ。
様々な状況から多彩なショットが可能、独自のソール形状
全体の形状は丸みのあるリーディングエッジを採用。これは好みがユーザーごとに別れるが、オーソドックスでアドレスの際に馴染み深い安心感を創出してくれる。
そして少ないバウンスは、あらゆるコントロールショットを可能にし、フェースを開いた際でもリーディングエッジが浮かない構造だ。それに加え抜けの良いソール幅で、バンカーなどでも薄く砂をとるなど、多彩なショットを可能にする。
また、見た目はかなり上級者向けのシビアなデザインではあるものの、ソールのトゥ側にタングステンウェイトを搭載し、コンパクトなヘッド形状でありながらもやさしさも兼ねそろえており、深いラフや困難なライでも安定したショットを実現しれくれる。
自分だけの1本にカスタマイズできる! GLIDE FORGED カスタム・オーダー
今回のGLIDE FORGED WEDGEはピン独自のカスタムオーダーに対応可能。
下の3パターンの中から好みの刻印を選びカスタム可能。文字刻印は3色までで、パターン刻印Aは2色までカラーを指定できる。パターン刻印Bは12色の中から1色を選んでチョイス可能だ。
《PING GLIDE FORGED WEDGEの基本スペック》
《標準シャフトスペック》
編集部にゃんこが早速試打してみた。
PINGのウエッジといえばやっぱり鋳造でやさしさ満点!?というイメージでありましたが、今回のフォージドは「すごい、ピンもこんなアスリート仕様を出してきたんだ」と驚きを隠せないのであります。
まずはそのルックスがかなりトンがった、小ぶりなヘッドにバリバリのフォージド仕様の仕上げ。「これは上級者にはたまらない顔だなー」とすごいインパクト。
しかし実際にコースで試してみると、程よくオフセットされたグースが、ものすごい安心感を与えてくれるのであります。
そしてソール形状が独特に設計されており、しっかりバウンスは入っているものの、滑らかな広めのソールは、開いて構えてもリーディングエッジが浮くこともなく、とても座りがいい。芝の上でもサラッと滑ってくれるという、上級者モデルとしては例を見ないやさしさをも持ち合わせている次第なのであります。
芝の上で実際にショットして見たところ、さらなる驚きが。「あらま、かなりスイートも広めなのね・・・」
そのルックスとはうらはらに、多少の打点のブレをもフォローしてくれる広めのスイートエリアを持ち合わせていることに驚愕するのです。
後ほど、スペック解説を見て納得。鍛造製法にも関わらず、トゥにはタングステンが埋め込まれており、低重心とワイドなスイートエリアが創出されているとのこと。そして打ち出された打球はというと、バリエーション豊富なアプローチが可能になるのであります。
しっかりとCNCミーリングされた溝は、ガツンと打ち込んでスピン重視の打ち方をすると、しっかりとスピンが入ってキュキュッと止まる。軽くはらって芝の上を滑らせるように打っても、ちゃんとボールを拾ってくれる。フェースを開いて、高い球も出し放題。
これ・・・反則です。これほど攻撃的なフォージドのルックスで、このやさしさ。
是非とも自分のキャディーバッグに入れたい逸品であることは間違えないのであります。
【問い合わせ先】
ピンゴルフジャパン株式会社
電話:048-437-6501
ウェブサイト:https://www.ping.com / https://clubping.jp